”言葉はさんかくで、こころは四角だな
まあるい涙で・・・♪”
くるりというバンドが歌った、映画「天然コケッコー」という映画の主題歌です。
あたしはいつも「天然コケコッコー」と間違えてしまう。コが一個多くなってしまう。
ほんとうにまあるい涙が登場するこの映画、ほのぼのって言葉だけでは語れない、とても素敵な映画です。
舞台は兵庫県の山間。小学校と中学校が一緒になった分校の生徒を中心にしたお話。そして方言まるだし。でも、そこに確かな品格を感じる。そこが魅力でした。
主人公の右田そよちゃん、繊細なこころ描写がなんともいえない。爽やかな風がほんとうにそよぐような気がします。人を思いやるキモチがとても細やかなんだけれど、ときどき「しまった~!なんであんなこと言っちゃったんだろう?悪気なんかないのに、ひとを傷つけてしまった・・・」と、まあるい涙を零したりする。
中学生のお話だけれど、そういう気持ちをいつまでも忘れないでいたいなぁ~と思います。
ひとは笑うかもしれない、そんなこと気にしていたら・・・と、言うかもしれないけれど、どうしても気になってしまうことというのがあります。
そよちゃんというのは、さんみのない女の子のようです。さんみは「○○み ○○み ○○み」のさんみです。タイトルの天然はそんなところからきているのかもしれないな。
ちいさな世界のお話のようだけれど、そこはちゃんと世界が広がっている、そういう映画です。根底に、「言葉で語れない思いやり」がしっかり根を張っている映画だなぁと思いました。機会があったら、観てみてね。身近なものを愛して生きるって、素敵なことだと言っているみたいです。


























